Grasshopperスクール
グラスホッパー講座ご案内
[使用OS:Windows11]*Grasshopperでパラメトリックデザインを学ぶコース

グラスホッパー講座は、新国立競技場の国際コンペで最優秀賞を獲得したザハ・ハディド氏のデザインなど、従来の2次元図面や意匠設計用BIMソフトでは不可能に近い設計を可能にする「グラスホッパー」の基礎を学ぶ講座です。
【目次】
1.宝飾・建築用ビジュアル言語を学ぶGrasshopper25回講座。
2. ライノセラス初心者向けのライノGrasshopper50回セット。
《宝飾・建築・工芸デザイン用ビジュアル言語を学ぶ》
【目次】
1.宝飾・建築用ビジュアル言語を学ぶGrasshopper25回講座。
2. ライノセラス初心者向けのライノGrasshopper50回セット。
Grasshopper25回講座(1回2h、計50h) |
|
受講費用 |
月謝32,000円(月-金5回)x5ヶ月、178,000円(一括払い土曜可) |
受講期間 |
標準:週2回で3ヶ月(最短:週8回で3週間、最長:週1回で6ヶ月) |
基本操作 |
PC基本操作無料レッスン付き |
目指す職種 |
建築設計、ジュエリーデザイン、プロダクト工芸デザイン、立体デザイン |
講座の内容 |
Rhinoceros10回+Grasshopper15回(基礎7回+応用8回) |
![]() Rhinoモデリングの経験者でGrasshopperを学びたい方。 ![]() GrasshopperはRhinocerosのモデリング手順をプログラミングするプラグインソフトになります。よってある程度Rhinocerosでモデリングをした経験のある人を対象にしていますが、最初にGrasshopper教材で作成する「雪景色CGモデル」と同じものをいったんRhinocerosで制作します。続けてGrasshopperパネルの基本操作を学んだ後に、今度は「雪景色CGモデル」をGrasshopperで制作しながら「ビジュアルプログラミングの基礎」を学びます。さらに「ビジュアルプログラミングの応用」編として「パラメトリックデザイン」の定番チュートリアルである「アトラクター点と円スケール」「自動レンガ制作」「ボロノイ図」「ボロノイリング(ジュエリー)」「ボロノイビルディング(建築)」「ボックスモーフ」「自動円柱制作」を学び、発展編として「国立競技場課題作品」を作ります。また競技場や美術館など特殊な建築物だけではなく、「平屋一戸建て」「自動螺旋階段制作」「3〜4階建てビル」など一般的な建築物への応用も学びます。 |

ライノGrasshopper50回(1回2h、計100h) |
|
受講費用 |
328,000円(正価より1万円割引) *月謝受講も可 |
受講期間 |
標準:週2回で6ヶ月(最短:週8回で1.5ヶ月、最長:週1回で1年) |
基本操作 |
PC基本操作無料レッスン付き |
目指す職種 |
建築設計、パラメトリックデザイン、アルゴリズミックデザイン |
このセットに含まれる各講座 |
|
│教材18回(詳細内容)+作品7回(デザイン画) | |
│Grasshopper基礎10回+応用10回+作品5回 | |
![]() ライノセラスの未経験者でRhinocerosの原理原則とGrasshoppeの原理原則をしっかりを学び、即戦力になる技術力を身に付けたい方。 ![]() 最初に「①Rhinoceros[A]25回講座」を通してRhinocerosの基礎、NURBS曲線の基礎をしっかり学んでから、上記と同じ「②Grasshopper25回講座」を学び、「パラメトリックデザイン」「アルゴリズミックデザイン」の即戦力を目指します。 |

関連情報-1:Grasshopperってなんだ?…
「Grasshopper(バッタ)」はライノセラスという3DCADの「制作手順を定義」するための無償プラグインソフトです。「制作手順の定義」とは、例えば「平面のボロノイ図を作って→半径◯◯の円柱に貼り付け→穴を開けた後に内側にオフセットし→輪郭線同士をつないで立体的な壁にし…」といった手順プログラムをプレビュー画面を見ながら作成することです。左図の左側3分の1がライノの画面、右側3分の2がGrasshopperパネルで、作業はただ「コンポーネント」と呼ばれる長方形アイコンをコードのような線で左から右方向へ繋げていくだけです。これらの「制作手順の定義」はライノのアイコンとは別のアイコンで保存し、最後に「ベイク」(焼き込み)処理することで、実際のライノセラスオブジェクトに変換される仕組みです。
関連情報-2:パラメトリック?アルゴリズミック?ってなんだ?…
Grasshopperの何がすごいのか!というと、全工程の履歴がすべて後から変更できる点です。ライノにも履歴機能はありますが、複雑な履歴は2、3工程行うと、破棄されてしいますが、Grasshopperでは一切破棄されません。よって「ボロノイ図の穴を増やす」「間隔を広げる」「形を変える」「ビルの高さを変える」「床面積を広げる」といったことが、数値スライダー(左図参照)を左右にドラッグするだけで、簡単に行えるのです。



